人材採用

2019年12月の有効求人倍率1.57倍、前月と同水準

 厚生労働省が発表した12月の有効求人倍率(季節調整値)は1.57倍で、前月と同水準となった。

 新規求人倍率(季節調整値)は2.32倍で、前月を0.12ポイント下回った。正社員有効求人倍率(季節調整値)は2.43倍で、前月を0.11ポイント上回った。

 有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.2%増、有効求職者(季節調整値)は前月比0.3%減となった。

 新規求人(原数値)は前年同月比2.1%増。産業別にみると、教育・学習支援業(7.7%増)、医療,福祉(6.8%増)、建設業(4.3%増)、学術研究,専門・技術サービス業(3.9%増)の4産業で増加した。

 減少したのは、製造業(11.6%減)、サービス業(他に分類されないもの)(2.7%減)、宿泊業,飲食サービス業(1.3%減)など7産業となった。

 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)は、就業地別の最高は福井県の2.15倍、最低は高知県の1.26倍、受理地別の最高は東京都の2.08倍、最低は長崎県の1.17倍。

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